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マンゴー栽培を始めたきっかけ

30年前、公務員時代に那覇の自宅の裏庭にマンゴーの苗を3本植えました。
マンゴー栽培のノウハウもわからない中、数年が経ち、花は咲くけど実は付かない・・・。
そこで、雨が当たらないようにビニールを張ったところ200個余りの実がつきました。

その後、平成18年に現在の場所、名護市中山の高台に農地900坪を購入。
300坪の鉄骨ビニールハウスを建設し、マンゴーの苗を植えました。
毎週末、那覇から70km離れた名護市まで通い、マンゴー栽培を始めました。

平成19年から名護市に単身赴任し、そして平成21年、早期退職してマンゴー栽培に専念することにしました。

平成22年、700mほど離れた観葉植物園の跡地3000坪あまりの土地と、1500坪のハウスを購入しました。
その後息子夫婦も加わり、ハウスの改修も完了し、全部のハウスからの生産が始まりました。

現在の栽培方法に行きついた過程

農家を始める前は看護師をしていたので、主人の健康を考え、作る人・食する人に【安全・安心】モットーに化学薬農薬を使用せず、EM、EMストチュー(唐辛子、ニンニク入り)木酢、マシン由などの毒性のない自然農薬で栽培してきました。
5年ほどは上手くいっていましたが、平成26年にアザミウマという昆虫の被害に遭い、ほぼ全ての商品が販売できなくなりお客様に大変ご迷惑をおかけました。
こうした経緯から、自然農薬ではどうしても防げない害虫被害を防ぐべく、泣く泣く化学農薬を使用することになりました。
現在では電撃殺虫器や虫取りシートをつるし、木酢、マシン由などを使用し減農薬栽培を行っています。
また、ハウス内は防草シートを敷き、雑草は除草剤を使用せず手作業で除草するなど、できるだけ農薬を使用せず安全・安心をモットーに愛情込めて育てております。

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孫と愛犬が遊んでいるところ

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自然農薬を噴霧しているマンゴーハウス内

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蛾など捕獲殺虫

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虫取り粘着シート

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電撃殺虫器 夜間点灯して光で誘引殺虫

EMとは、琉球大学農学部教授比嘉照夫博士の開発した有用微生物群の事です。自然界の基本原理には蘇生(抗酸化)と崩壊(酸化)という二つの方向があります。
EMは蘇生の方向性を持つ微生物、それを複合培養した液です。(EMの世界と未来より抜粋)

EMの原液は微生物が休眠しているような状態のため、そのまま使用するのではなく、菌を起こして活性化させて使用します。
色々な活性化方法がありますが、当園では原液にストチュウー(酢と焼酎)と糖蜜を加えて発酵させる方法を採用しています。

施肥・EM液散布の様子

EM活性液を培養して増やす

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EMストチュウー

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牛糞にEM活性液をかける

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EM活性液をマンゴーに直接撒

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ストチュウーの噴霧

マンゴー栽培でたいへんな事

おきなわんふるーつ園では、ビニールハウスで栽培を行っているため、気温40度近くで作業を行わなければなりません。特に収穫時期が真夏になるので致命的な暑さになります。
さらに、沖縄では台風が頻繁に通過するため、ハウスが倒壊しないか、作物がダメにならないかドキドキします。
台風対策や後の管理なども大変です。ビニールが飛んでいき、その修理費用も大金がかかります。
平成23年には大型台風が沖縄を直撃して収穫前のマンゴーがほとんど落下してしまい、大量に廃棄することになってしまいました。

やりがい

害虫被害や高温下での作業、台風など心配事が多い分、マンゴーが実り段々と赤く大きくなっていくのを見るのが楽しみです。
苦労が多い分、お客様の「美味しい!!」という言葉と笑顔や、「プレゼントした相手から喜ばれた!」といったご連絡があった時は、
マンゴー栽培をしていて本当によかったなと思う瞬間です。

マンゴー栽培に対する想い

農園の整備も今年で完了し、第1農場、第2農場からのマンゴーの生産が可能になりました。
良いマンゴーを作り、皆様に喜んで頂けるよう、又、観光県沖縄に貢献できるように頑張ります。

おきなわんふるーつ園    長浜 ひとみ  (2020.5.12)